人はなぜ落ちる?

「人はなぜ落ちる?」「這い上がることを学ぶため」過労⇒休職⇒復職経験した30代エンジニアサラリーマン、そんなブログ

国立国会図書館 関西館を利用してみて感想

最近、自宅の次に長く居る場所

国立国会図書館 関西館について、書いてみようと思います。

 

関西館|国立国会図書館―National Diet Library

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自宅の次に長く居るのか、の理由 

休職後半からは、復職に向けたリハビリ環境として、

なるべく日中は家から出て、外に居るということに取り組んでいました。

そんな中、①無料で何時間でも居られる、②そんなに遠くもない場所、って…と

調べる中で、国立国会図書館 関西館(以下、単純に国会図書館と呼びます。)を

知り、ここに通う日々が始まりました。

国立国会図書館 関西館は、京都府精華町にあります。)

 

国立国会図書館は、日本における唯一の国立図書館」という響きだけで

何かカッコ良いと感じてしまう私なのですが、

実際に行ってみると、本当に日本の“本=情報”の中枢という存在感があります。

 

利用方法

詳しいことは、ホームページに書いてありますので、

そちらを参照して頂きたいのですが、

私が初めて利用した際は、持ち込みできないもののリストの最初に

「B5判以上の不透明な袋物」

と書いてあって、ノート入れた鞄すら持っていけないのでは!?と焦りました。

実際は、ロッカーがあるので、そこに手持ちの荷物を預けて、

閲覧室に持ち込みたいものだけ無料で透明なビニール袋を貰えるので

それに入れて入館するという形になります。

 

利用の流れ|国立国会図書館―National Diet Library

 

閲覧室では、閲覧席で書棚にある本を読んだり、持ち込んだPC作業等も可能です。

(PC作業は、可能な座席指定あり。)

18歳未満が入館できないということもあり、館内も

他の図書館よりもさらに一段落着いた雰囲気になっていると感じます。

何かに集中して作業するには、かなり良いスペースだと思います。

 

私は、ここで気ままに流行りのAI関係の本を読んでみたり、

「うつ」関係の本を読んだり、ノートに自分の気持ちを書き出して

気持ちの整理をしたりという作業をしていました。

 

カフェテリア

4階には、カフェテリアもあります。特別に豪華で美味しいわけではありませんが、

500円以下で、充分にお腹は満たされる量なので、

外に食べ行く時間がもったいない、めんどくさいという方には最適かと思います。

カフェテリアへは食料の持ち込み自体も可能なので、

買ってきて食べるということも選択肢としてありかと思います。

(ただし、閲覧室には食料品は持ち込めないので、

 荷物の管理が面倒くさくなりそうで私はしたことがありません。)

 

メニュー例 

日替わり弁当 400円

日替わり丼 400円

日替わりカレー 400円

 

 ↓食べログでの情報

https://tabelog.com/kyoto/A2607/A260705/26019292/

 

ガイドツアー

普段、国会図書館を使うだけなら別に聞かなくても良いけれど、

雑学的にもっと国会図書館のことを知りたいなという方におススメします。

ツアー時間は約1時間程度でした。

この国会図書館が、日本の“知”や“情報”の中枢の一拠点なんだなと感じられますよ。

私のガイドツアーに参加してみてのメリット・感想。

 

  • 現在、第2館が建設中だが、さらに第3館、第4館も建てられる前提となっている。→最大2000万冊の書物を保存できる場所となる。
  • 普段一般の人は入れない書庫を見ることかができる。特に自動書庫は一見の価値あり。自動搬送クレーンから本が入ったラックが機械的に取り出されてくる様子は思わず“おおっ”と言ってしまうはずです。
  • 最終的な本の出し入れは、自動化・機械化出来ておらず、人の手で作業するしかない。→自動書庫を見てから、本の出納担当のパートさん達が待機してる様子を見ると、オートメーション感とアナログ感の共存が感慨深く感じる。

  

これだけの素晴らしい知的空間が無料で利用・触れることができるので、

是非興味がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?