仕事は楽しいかね?(デイル・ドーテン)感想
「仕事は楽しいかね?」デイル・ドーテン著を読了したので感想。
こちらの作品は、もともとオーディブルで聴いて、内容が面白いなと思ったので、本も購入して、読んでみました。
所謂、自己啓発系の書籍ですが、
とあるサラリーマン“私”の一人称視点で、富豪の老人“マックス”との出会いの中で
展開されるストーリー形式になっているので、気楽に読んでいくことが出来ます。
また、内容も冒頭から「目標を設定することに意味はない」と、
その他の自己啓発系の書籍を否定するようなフレーズから
入ってくるところも大変インパクトが大きい。
結論としては、結果的に成功は偶然にもたらされるが、
その偶然を手中に収めるにはいろいろなことに試して、
日々、自分自身を変化させることが大事だと説いています。
休職してしまった自分にとって、仕事は楽しいとは到底思えない現状でも、
色々と自分自身を見直して、新しいことにトライしていこうと思える一冊でした。
以下、気に入ったフレーズをいくつか・・・
「試してみることに失敗はない。」
「問題の中を深く突き進んでごらん、そうすると反対側に“問題にあらず”に出る」