展示会「京のかたな」で、日本刀を観に行ってきました
昨日、京都国立博物館で開催されている
特別展「京のかたな」を観に行ってきました。
こちらは、平安時代から現代に至るまでの、数々の日本刀が展示されています。
昔剣道をやっていたり、歴史好き(戦国、幕末、明治あたり)で、
日本刀は大好きだったので、脚を運んでみました。
かたな、カタナ、刀
国宝指定作品19件を中心に、刀剣だけで180振以上が展示されており、
とにかくずらりと揃った日本刀が揃っているのは圧巻です。
国宝の刀などは、やはり非常に美しい凄みを放っていました。
やはり、刀一本一本食い入るように見ていると時間がかかるのと、
結構な入場者で国宝の刀の場所などで渋滞が起きているので、
見終わるまでに2時間半くらいかかりました。
(これでも後半は、じっくりは諦めてざっくり見ることに切り替えました。)
自分の中で気に入った刀は、以下の日本。
どちらも織田信長に関係している刀であり、様相美に加えて
戦国時代を生き抜いた武器としてのオーラを感じさせていて印象的でした。
ワークショップ「まぢかで見よう!はじめての刀」
入場した際に、ワークショップ「まぢかで見よう!はじめての刀」の整理券が
配られていたので、参加してみました。
刃紋や肌(刀の地金のこと)の簡単な解説と、
刃を落とした実際の日本刀を間近で見ることができます。(昭和くらいの作品)
刀は、じっくり近くでみていると、表情があるかのように不思議と見続けてしまいます。
一度じっくりと刀を近くで見てみたいという方にオススメです。
(展示館内は撮影禁止なので、ここでのみ実物の刀の写真が撮れます。)
ワークショップにかかる時間は、一回15分程度でした。
感想
とにかく日本刀を見てみたい!という方にはオススメできる展示会です。
一度にこれだけ多くの刀を観て回ると、刀ひとつひとつが
固有の雰囲気・表情を持っていることが素人でも分かってきます。
自分がどんな刀が好きか探して見るのも楽しいかと思います。
武器として、装飾品として、最大限に鍛え上げられた日本刀の美しさには、
「自分自身もそうありたい。自身を鍛え直して、
日本刀のように強く美しくありたいな」と感じさせてくれました。
追記
刀剣乱舞とのコラボ?で、女性の入場者がとっても多かったですね。
刀って、男がワクワクドキドキする対象だった時代は、
過去のものなのかと少し不思議に感じました。
私はまだ、生きている。