人はなぜ落ちる?

「人はなぜ落ちる?」「這い上がることを学ぶため」過労⇒休職⇒復職経験した30代エンジニアサラリーマン、そんなブログ

展示会「京のかたな」で、日本刀を観に行ってきました

昨日、京都国立博物館で開催されている

特別展「京のかたな」を観に行ってきました。

 

こちらは、平安時代から現代に至るまでの、数々の日本刀が展示されています。

昔剣道をやっていたり、歴史好き(戦国、幕末、明治あたり)で、

日本刀は大好きだったので、脚を運んでみました。

 

katana2018.jp

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かたな、カタナ、刀

国宝指定作品19件を中心に、刀剣だけで180振以上が展示されており、

とにかくずらりと揃った日本刀が揃っているのは圧巻です。

国宝の刀などは、やはり非常に美しい凄みを放っていました。

 

やはり、刀一本一本食い入るように見ていると時間がかかるのと、

結構な入場者で国宝の刀の場所などで渋滞が起きているので、

見終わるまでに2時間半くらいかかりました。

(これでも後半は、じっくりは諦めてざっくり見ることに切り替えました。)

 

自分の中で気に入った刀は、以下の日本。

どちらも織田信長に関係している刀であり、様相美に加えて

戦国時代を生き抜いた武器としてのオーラを感じさせていて印象的でした。

 

 

ワークショップ「まぢかで見よう!はじめての刀」

入場した際に、ワークショップ「まぢかで見よう!はじめての刀」の整理券が

配られていたので、参加してみました。

 

刃紋や肌(刀の地金のこと)の簡単な解説と、

刃を落とした実際の日本刀を間近で見ることができます。(昭和くらいの作品)

刀は、じっくり近くでみていると、表情があるかのように不思議と見続けてしまいます。

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一度じっくりと刀を近くで見てみたいという方にオススメです。

(展示館内は撮影禁止なので、ここでのみ実物の刀の写真が撮れます。)

ワークショップにかかる時間は、一回15分程度でした。

 

感想

とにかく日本刀を見てみたい!という方にはオススメできる展示会です。 

一度にこれだけ多くの刀を観て回ると、刀ひとつひとつが

固有の雰囲気・表情を持っていることが素人でも分かってきます。

自分がどんな刀が好きか探して見るのも楽しいかと思います。

 

武器として、装飾品として、最大限に鍛え上げられた日本刀の美しさには、

「自分自身もそうありたい。自身を鍛え直して、

 日本刀のように強く美しくありたいな」と感じさせてくれました。

 

追記

刀剣乱舞とのコラボ?で、女性の入場者がとっても多かったですね。

刀って、男がワクワクドキドキする対象だった時代は、

過去のものなのかと少し不思議に感じました。

 

私はまだ、生きている。