「空飛ぶタイヤ」(池井戸潤) 聴講完了
「空飛ぶタイヤ」作者:池井戸潤の聴講が終わりましたので感想。
まずオーディブルについて。
オーディブルで、長編小説を聴くのは初めてでしたが、
このような長編小説こそ、”読む”より”聴く”方が相性がいいのでは?
と感じさせられました。
車に乗っている時や、散歩している時に聴くのですが、
続きが早く聴きたくて、ドライブや散歩に出たくなるほど(笑
肝心の空飛ぶタイヤの感想ですが、
「最後に正義は勝つ」というわかりやすい池井戸潤作品の展開に
スカッと爽快な気分になるのですが、
それまでに襲いかかる悪夢のような窮地の連続の日々は、
聞いているだけで胃が痛くなる感じ。
自分自身がサラリーマンとして、組織に属する中で
何を大事に、ポリシーとして生きていくべきなのか、
それを考えさせられる内容でもありました。
やっぱり池井戸潤先生の作品は、読了(聴了)後の、
自分も頑張ろう!と思える感じが大好きです。
ドラマ版、映画版もあるので、そちらも見て見たいですね。
長編ですが、オススメの作品です。