人はなぜ落ちる?

「人はなぜ落ちる?」「這い上がることを学ぶため」過労⇒休職⇒復職経験した30代エンジニアサラリーマン、そんなブログ

たまにはトラブルもいいものさ_三年前の旅行を振り返る

連休最終日なので、ちょうど三年前の旅行を振り返ります。

トラブル も結果的には楽しかったね、というお話。

 

仲の良い会社(前職)の先輩二人(M先輩とY先輩)との三人旅。

当時、三人が住んでいた京都から、

Y先輩のご実家がある香川へ遊びにいく一泊二日の旅行でした。

移動は、M先輩が車を出してくれました。

 

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当日、晴れ渡る快晴にも恵まれ、旅行はスタートしました。

車内では、M先輩が用意してくれていたCDを聞きながら、

渋滞もなく高速道路を飛ばし、お昼ご飯のことをみんなで相談していた時でした。

 

突然”ガコンッ!”という異音が…

車の周囲を見回しても、並走車等もいないのでぶつけられた訳でもなく、

後ろを見ても大きな落下物を跳ね上げた感じもありませんでした。 

ただ、少し走り去る路面が濡れている感はありました…

 

音の正体は不明のまま、走り続けていると、M先輩が言いました”やっぱり…”

やっぱり?何のことと思いつつ前を見ると、

「エンジンオイル不足」の警告灯が点灯していました。

どうも先ほどの異音は、エンジンオイルの給油口の蓋が 外れて飛んだ音でした。

 

やっぱりとM先輩が言ったのも、

「旅行の前日に整備をお願いしており、当日の早朝に車を確認した時、

いつもと違い車の下の地面が濡れていたのが気になっていた」とのことでした。

 

エンジンが焼きつくのではという不安もありつつ、

運悪く、寄せられる路肩がありませんでした。

それでも何とか車は走り続けてくれ、路肩に寄せてJAFを呼びました。

 

1時間後にJAFのレッカー車がやって来て、(上の写真が、その時の様子)

とあるICの路肩に故障車を運んで貰いました。

同時にエンジンオイルの整備をした整備会社にも連絡しており、

その会社に代車が用意・届けてもらい、旅行はそこから再開・継続されました。

結果的には、何箇所か予定していた場所に寄ることは叶いませんでしたが、

三人とも無事にY先輩の実家に到着しました。

 

旅行は、このトラブルで

予定通りの時間に進まなかったし、

予定通りの場所にも寄れなかったし、

予定通りの経験じゃかったけど、

それでも、今でもこの旅行を思い出して楽しい気持ちになれて、

三人で笑い合えるのは、この故障の話です。

 

サラリーマンの旅路(キャリア)として、休職中の私は

予定していた旅路から見れば、完全にトラブル状態ですが、

「たまにはトラブルもいいものさ。

 いつかきっと良い経験・思い出になるさ」

この旅行が教えてくれているような気がします。

 

早く思い出して笑える日が来るといいなぁ〜…