遺言書を作成しました
今回の休職を通して、学んだことの一つは、
「人間いつ大病するかも、いつ死ぬかも分からない」ということ。
(至極当たり前のことなんですが・・・)
そこで遺言書を 作成してみたので、その内容をまとめます。
これまで大きな病気や怪我もしたことがなく、
周りからも頑丈そうと言われることが多かったので、
「自分は、人よりも頑強で、そうそう病気をすることなんてないさ」と
勝手に思いこんでいました。
でも、そうじゃないと実体験として分かったことと、
ここ最近の国内での天災(豪雨、台風、地震)で
多数の死者が出ているの休職しながら見ていて、
「自分がいつ死んでも家族が困らないように、準備だけはしておこう」
と思い至り、以下の二点を実行しました。
- 遺言書を作る。
- 自分だけが把握している預貯金口座などを家族が把握できるようにする。
1. 遺言書を作る。
遺言書については、詳しい知識がなかったので、
コクヨの遺言書キットを購入して勉強&作成。
書く内容自体は難しいことはなく、むしろ相続させる遺産の内容を
きちんと明記できるようにすることが重要。なので、
「後述するエンディングノートを先に完成させてから、
遺言書にその内容(資産情報)を書き記す。」
という流れが効率的かつ、遺族も必要な情報を残せるようになると思います。
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2.自分だけが把握している預貯金口座などを家族が把握できるようにする。
家計の財布は私が管理しているので、
妻はその口座情報などを把握していませんでした。
このことについては、全て把握できる資料を作らないとなぁ・・・と
前々から思ってはいたのですが、上手く整理することが出来ないでいました。
ある日、東急ハンズを見ていると、
中を見てみると、必要な情報がまとめやすく記入欄として作成されている。
これは便利だと思い購入、必要と思われるページを記載していきました。
遺言書は相続手続きにおいては必要でないと困りますが、
いざ残された家族が、亡くなった人の情報を整理しようとなると、
このエンディングノートにまとめた情報があると
かなり手間が減って、助かるのではないかと思われます。
この二つは、遺言書とエンディングノートは、資産や家族の状況に変化がある度に
こまめに更新していきたいと思います。
(この本がとても気に入ったので、早速、遺言書キットとエンディングノートは
実家の親にも参考として送りました。)
コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート B5 LES-E101
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実際にこの二つは書き終えると、いざというときには役に立つなという安心感と共に
死と向き合う行為の結果か、
「死ぬわけにはいかないな」「もっと家族に思い出や資産を残したいな」
と前向きな気持ちになれました。
明日、何が起こるか分からない人生ですので、
時間を見つけて遺言書等作成してみては如何でしょうか。